日本語パートナーズ応募書類のコツ!②
こんにちは! 日本語教師のたまごことかなえです!
前回、日本語パートナーズの応募書類のコツについて書いた記事の続きです!
まだ見ていない人は前回の記事からみてください!
それでは早速行きましょう!
もくじ
1.資格・免許等
日本語教育に関係ないものでも、一応書いておきましょう!
2.外国人に対する日本語教育の経験
これも思いつく限りのボランティア経験を書きましょう!ちなみに、ここで書いた内容は面接でも聞かれる可能性があります!
【私の場合】
私は留学生チューター、タイの高校のTA、小学校での日本語支援ボランティアをしていたのでそれらを書きました。期間は初めて3か月とかでしたが、1年やる予定だったので2021年6月~2022年2月(予定)(8か月)と書きました!
ちなみに、面接では「あなたは小学校やタイの高校でボランティアをしているみたいだけど、その中で日本語教師に自分が向いている部分ってどこだと思う?」と聞かれました。他にもやっている活動に対して聞かれることは多々あるみたいなのでそのつもりで!
3.海外渡航歴
ここも事実を書くだけですね!特に結果に影響しない項目だと思います!
【私の場合】
私はマレーシア・イギリス・ブラジルにそれぞれ修学旅行・語学留学・日本語学校視察で行きました。希望国には行ったことが無くても通ったので、あまり気にしなくて大丈夫だと思います!
4.応募理由
さてここからがもっとも大事な部分ですね!
問われていることを整理し、それぞれについてきちんと答えましょう!
1.本事業をどのように知ったか
2.日本語パートナーズのどのような点に魅力を感じたか
この二つには最低限、答えます。
そして私が思う重要なポイントは
1.なぜ私は日本語パートナーズに参加しなければならないのか、その必要性
2.他の留学やプログラムと比較したうえでなぜ日本語パートナーズなのか
も書くべきだと思います。
日本語パートナーズの特徴はホームページ等で書かれているので、活動内容を理解したうえでなぜ日本語パートナーズでなければいけないのかを書けば大丈夫だと思います!
【私の場合】
私は大学のオープンキャンパスで日本語パートナーズに派遣された先輩の話を聞いたので、その時に知ったと書きました。魅力は、その時の話の中で聞いた体験談や事前研修について書きました。必要性は、これまでのオンラインでの活動に限界を感じたから、言語的マイノリティとして生活してみたいと思ったから、と書きました。
あくまでも参考までに!
5.派遣先での活動
ここはご自身のこれまでの経験を踏まえたうえで、なにができるのか、を明確に書く必要があります。また、この行事をやりたい、という強い気持ちを見せることも必要です。具体的にとあるので、先輩方のブログ等を参考にしながら、やりたいことを書き連ねましょう!
【私の場合】
私はこれまで海外で日本文化紹介のイベントを行ったことがあったので、その経験を生かすこと、生徒と積極的に交流すること、SNSでの発信、母校との連携など思いつくことをそのまま列挙しました。ただ、列挙よりもこれだけは絶対にやりたい!みたいなのがあったほうがより熱い気持ちは伝わるかもしれません!少しでもやりたいことがあればぜひ書いてみましょう!
6.派遣先での困難
続いて、派遣先での困難です。ここはただ不安を述べるだけではなく、対処法なども書くとベターだと思います。私は先輩方のブログを参考にして想像を膨らませて書きました。
【私の場合】
私は、予測困難であること、海外での生活を困難なことと書きました。対処法としては、授業のストックを用意したり、今後のネタになると思い込む、ということを書きました。(対処法じゃないかもですが…苦笑)
7.帰国後のキャリア
ここも、面接で詳しく聞かれました。特に私は「日本に住む外国人が生きやすい世の中にしていきたい。」というなんとも漠然とした考えを書いたので、面接で「もう少し帰国後のビジョンについて教えてもらえる?」と聞かれました。(笑)明確にやりたいことが決まっていなくても、それなりに詳しく書きましょう!
以上が、応募書類の書き方のコツでした!
参考になりましたでしょうか?
閲覧いただき、ありがとうございました!